ダイエットをして数日、あるいは数週間以上たった人の中には、その辛さから挫折しそうになってしまっている人もいるでしょう。
ただ、ダイエットは挫折してしまうとそれまでの努力が水の泡になるシビアな世界ですので、絶対に挫折だけは避けることが大切です。
そこでこの記事では、ダイエットに挫折しそうな人がつらい時期を乗り越えるための方法について、詳しく解説していきます。
ダイエットが辛い時期っていつ?
まずは、ダイエットが辛いと感じる人が多い時期やタイミングについて、詳しく見ていきましょう。
ダイエットを始めて間もない頃
ダイエット初心者の多くは、ダイエットを始めてすぐに辛いと感じることが多いです。
というのも、ダイエットを始める前は好きな物を好きなだけ食べて、スマホをいじって寝られていたかもしれませんが、ダイエットを始めると、
・適度な食事制限
・適度な運動
が必要になってきます。
このように、以前までとは違う生活リズムになるため、ストレスを感じてしまう人が多くなるのです。
ダイエットを始めてしばらく経った頃
続いては、ダイエットを始めてしばらく経った頃です。
ダイエット開始直後は、やる気に燃えているため辛いと感じていなくても、ある程度時間が経ち、気持ちがクールダウンし始めたころに辛いと感じる人もたくさんいるのです。
また、ダイエットを始めてしばらく経過すると、ダイエットの辛さやダイエットをしていない時の楽さを痛感することになるため、モチベーションが低下してしまうこともあります。
ダイエットの停滞期
ダイエットには、停滞期という期間があります。
停滞期というのは、体重が落ち続けていることに体が危険信号を出し、体重の減少を抑えてしまうことを指します。
これは体が健康な証ですし、ダイエットをしている人のほとんどが停滞期を経験します。
ただ、ダイエットが初めての人、あるいは初心者の人というのは、停滞期でモチベーションを一気に落としてしまい、挫折してしまうこともあるのです。
ダイエットが辛い時期はどうやって乗り越えればいい?
では、ダイエットが辛いと感じた時は、一体どうやって乗り越えればいいのでしょうか。
ダイエットの目的を紙に書き出す
まずは、ダイエットの目的を紙に書きだすことが大切です。
例えば、
・好きな人を振り向かせる
・-〇キロ
・Sサイズのズボンを履けるようになる
などです。
この時はできるだけ具体的な目的を書き、尚且ついつまでにその目的を達成するのかということまで書いておくことをおすすめします。
チートデイを作る
続いては、チートデイを作るということです。
チートデイというのは、食べたいものを食べる日という意味で、ダイエットを成功に導くためには必要不可欠となります。
というのも、ダイエットをするために食べたいものや好きな物を極限まで我慢すると、
「もういいや」
と爆発してしまう可能性が高くなります。
そのため、あえて食べたいものを食べる日を作り、ストレスを開放してあげることが大切なのです。
ただし、このチートデイで食べすぎてしまうと、リバウンドの原因となってしまうため注意が必要です。
自分の姿を鏡で見る
そして、自分の姿を鏡で見るということも大切です。
ダイエットが辛いと感じるということは、どこかで辞めたいという気持ちがちらついていると思いますので、そう感じた場合は一旦自分の姿を鏡で見てみることをおすすめします。
そうすることで、
「まだやめちゃだめだ」
という気持ちになることができ、モチベーションを復活させられる可能性が高くなるでしょう。
ダイエット成功後の自分を想像する
続いては、ダイエット成功後の自分を想像することが大切です。
ダイエットを始めるからには、理想の自分の姿がある程度イメージできているでしょう。
そのようなダイエット成功後の姿を想像することができれば、再度モチベーション復活させることができ、ダイエットを継続していくことができるようになるでしょう。
運動方法を変えてみる
ダイエットをするためには運動が大切ですが、毎日同じ運動をしていると飽きてしまいます。
そのため、
・違うコースをランニングしてみる
・たまにはサイクリングを取り入れてみる
・雨の日はジムに通ってみる
など、マンネリ化を防ぎながら運動をしていくことをおすすめします。
まとめ
ダイエットに挑戦している人のほとんどは、挫折しそうになったことがあるか、挫折した経験を持っています。
ただ、ダイエットは継続をしていかなければ意味がありませんので、挫折だけは絶対に避けるべきなのです。
そのため、現時点で挫折してしまいそうな人は、今回紹介した方法を参考にしながら、自分のモチベーションを復活させていくことが大切です。
そうして辛い時期を乗り越えることができれば、少しずつ体重を減少させることができ、自分の理想とする体型に近づくことができるようになるでしょう。