ボイトレ教室と言っても、とても多くの数があります。
もし自分の目的と全く別の教室を選んでしまうとお金も時間もムダにしてしまいます。
また、自分に合わない教室に通い続けても、上達しにくいことも・・・
ボイトレ教室に全部で15個も通った私の経験談や、知り合いのボイストレーナーからから聞いたオススメのボイトレ教室の選び方を紹介させていただきます。
今回は、高音域を拡張したいという人に絞って、4つのポイントを紹介させていただきます。
①近くに教室があれば大手のボイトレ教室を選ぶ
大手のボイトレ教室の良い点は、色んなボイストレーナーが在籍していることです。
色んなトレーナーがいるということは、教え方も様々ですのであなたに合うボイトレ方法が見つかる可能性が高くなります。
意外かもしれませんが、男性の場合はボイストレーナーでも初めから高音を出せた方は意外と少ないです。
市販の教材や、ボイトレスクールに通って高音を出せるようになった方が多いというのが私の周りには多かったです。
中には、高音域が苦手だから大手のボイトレ教室のボイストレーナーとして練習しながら、音域を広げていった方もいました。
大手のボイトレスクールには、マニュアル(ボイトレの教科書)があるので、その練習方法を参考にしたり、ボイトレスクールの同僚に相談していくと、高音域の拡張に成功したみたいです。
②大手の教室が近隣になければ、個人経営のボイトレ教室もおすすめ
大手のボイトレ教室に通える地域に住んでいない場合は、個人経営のボイトレスクールに通うのもおすすめです。
個人のボイストレーナーは独学で勉強したりボイトレ教室に通って高音域も自由に出せる方が多く、実力派揃いが多い印象があります。
もちろん、デメリットもあります。
個人のボイトレスクールのデメリットは、先生との相性が合わない可能性が高いことです。
個人の方は、他の方の影響を受ける機会が少ないので教え方が一辺倒になっている可能性があります。
そのため、先生との相性が合わないと感じる方もいらっしゃるのも事実です。
半年くらい通ってもあまり効果が出ないなと思った場合は、思い切って辞めるのもありかもしれません。
③自分と同性の講師がいるボイトレ教室を選ぶ
同性講師に教えてもらうのが重要な理由は、性別によって声の特徴や悩みが異なり、同性であれば悩みを共有しやすいからです。
例えば男性の場合は、声が低くて高音を出すのが苦手な方が多いですが、どのようにして高音を出せるようになったかというボイストレーナーの体験談がとても参考になることが多いです。
ボイトレは脳のトレーニングとも言われていますので、悩みや疑問点を共有し解決することで歌の上達に繋がることもありますので、何でも相談してみて下さい。
そのため、ボイトレスクールのホームページで自分と同性の先生がいるかを確認したり、無料体験に行ってみて詳細を確認してみたりすることをおすすめします。
④レッスンを継続できる条件が揃っているボイトレ教室を選ぶ
一番大事なことですが、とにかく続けることが大切です。
続けることによる重要性は、ただの精神論ではなくて脳科学で証明されています。
レッスンを継続できる条件とは、例えば、レッスンの価格が手頃、通学形式(オンライン/対面)が好み、先生との相性が良いなどのことです。
私もこれまで15個もボイトレ教室に通ってみましたが、地道に継続できたので最終的に自分の目標とする高音域を出せるように成長できたのかなと感じています。
ボイトレの体験レッスンに行く機会があれば、まずは継続して通えそうかという点だけでも確認しておくのがおすすめです。。
ボイトレ教室の選び方のまとめ
ボイトレ教室は小さなスクールまで含めると日本に数百店舗はあるとされています。
そのため、どのようにボイトレ教室を選べば良いか難しく感じるかもしれませんが、以下の2点に着目して選べば良いかと考えています。
②1年以上継続できること
ボイトレ教室は歌が上手い人が通うイメージを持っている方もいらっしゃいますが、歌が好きであれば下手でも全く問題ないです。
私は歌がとても下手でしたが、講師の方は優しく接してくれてとても楽しく歌の練習が出来ました。
相性が合わなかったり、経済的に継続するのが難しくなったりして、15個もボイトレ教室に通うことになってしまいましたが、自分に本当に合う教室を見つけることが出来たのでとても良い体験が出来たと考えています。
歌は年齢に関係なく続けることが出来ますので、どんな年齢層の方にもおすすめできる趣味ですよ!
①近くに教室があれば大手のボイトレ教室を選ぶ
②大手の教室が近隣になければ、個人経営のボイトレ教室もおすすめ
③自分と同性の講師がいるボイトレ教室を選ぶ
④レッスンを継続できる条件が揃っているボイトレ教室を選ぶ
・歌は年齢に関係なく継続可能なので、人生の趣味にもおすすめ