ボイトレスクールへの入会を検討している人の中には、
「相場ってどれくらいなのかな?」
という疑問を抱えている人もいるでしょう。
そこでこの記事では、ボイトレスクールの相場や、月謝以外にかかってくる費用について詳しく解説していきます。
ボイトレスクールの相場ってどれくらいなの?
ボイトレスクールの相場というのは、受講するコースによっても変わってきます。
では、それぞれのコース別相場について、詳しく見ていきましょう。
初心者コースの相場
初心者コースの場合、どのスクールも基本的にはかなり安い金額設定になっていることが多いです。
具体的には、1レッスン3,000円から4,000円前後になることが多いため、数回レッスンを受けるとしてもそこまで高額な費用にはならないでしょう。
ただし、料金が安い分レッスン時間も短くなる傾向にありますので、この点もしっかりと把握しておく必要があります。
中級者コースの相場
中級者コースの場合は、基本的に1レッスン5,000円から7,000円ほどになることが多く、初心者コースよりは値段が上がります。
とはいえ、初歩的な内容だけではなく、少し踏み込んだ内容についても指導をしてくれるため、楽しみながらボイトレを行うことができるでしょう。
また、時間についても1時間みっちり教えてくれるところが多いため、ある程度ボイトレの知識がついている人は、中級者コース以上を選択してみることをおすすめします。
上級者コースの相場
上級者コースというのは、プロの歌手を目指していたり、声優を目指していたりする人向けですので、金額が若干高いです。
1レッスン8,000円から1万円前後になることもあり、複数回レッスンを受けると5万円以上の費用が掛かってくることも良くあります。
とはいえ、趣味の範囲としてではなく、本気で挑戦したいという人には安い料金だと思いますので、自分の本気度に合わせて検討してみることをおすすめします。
ボイトレスクールは月謝以外にも料金がかかる?
今紹介したコース別料金相場というのは、レッスン当たりの金額です。
ただ、ボイトレスクールはこのレッスン当たりの金額や、月謝以外にも料金がかかってくることがあるのです。
では、その内訳について詳しく見ていきましょう。
入会金
これはボイトレスクールに限った話ではなく、「スクール」と銘打っているビジネスであれば、基本的には入会金を取られます。
ボイトレスクールの入会金相場は1万円前後となっていますが、ほとんどのスクールが割引やキャンペーンによって無料にしています。
その理由は、お得に見せたいからです。
とはいえ、今の段階では無料になっていたとしても、ある程度生徒が集まってくると再び入会金を取るケースもありますので、お得な時期を見つけて入会することをおすすめします。
ライブ費用
ボイトレスクールの中には、定期的な発表会と称してライブを開催しているところがあります。
発表会への参加は強制ではなく任意となっていることが多いですが、仮に出場する場合は数千円の参加費がかかることがありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
オーディションの参加費
プロを目指している場合は、オーディションへの参加費が必要になります。
オーディションの参加費相場というのは、残念ながら決まっておらず、場所によって大きく異なります。
そのため、事前にそれぞれのスクールに問い合わせを行っておくことが大切です。
練習スタジオ代
最後は練習スタジオ代です。
中にはスタジオ代が無料になっているスクールもありますが、場合によってはレンタル料を取られてしまうことがありますので、こちらも事前に確認しておくことをおすすめします。
ボイトレスクールに安く通う方法は?
次に、ボイトレスクールに安く通う方法について、詳しく解説していきます。
小規模スクールを選ぶ
ボイトレスクールの中には、小規模スクールと大規模スクールがあるのですが、小規模スクールは大規模スクールに対抗するために、料金をかなり安く設定しているところがあります。
また、個人のボイトレスクールの場合は、値下げ交渉に応じてくれることもありますので、コストを優先したい場合は、スクールの規模に着目してみましょう。
通う回数を減らす
先ほども解説したように、ボイトレスクールというのはレッスンの回数で料金を決めていることも多いです。
コストを抑えたい場合は、レッスンの回数を最小限にしてみましょう。
そうすることで、ガッツリレッスンを受けるよりはコストを削減することができるため、無理のない範囲でトレーニングを行うことができるはずです。
まとめ
ボイトレスクールにはたくさんの種類があり、それぞれで料金が異なります。
場合によっては月謝以外にもコストがかかってくるケースがありますので、事前に確認をしておくことが大切です。
少しでもコストを抑えたいと思っているのであれば、
・小規模スクールを探す
・レッスンの回数を減らす
というような工夫をしてみると良いでしょう。