ボイトレに関する本を探している人はたくさんいるでしょう。
ただ、
「本当に本だけでコツが身につくの?」
と思っている人も多いはずです。
そこでこの記事では、本でボイトレをマスターすることはできるのか、おすすめのボイトレ本はどれなのかということについて、詳しく解説していきます。
ボイトレのコツを本でマスターするメリットは?
では早速、ボイトレのコツを本でマスターするメリットについて、詳しく見ていきましょう。
何度も読み返して復習ができる
本というのは、一度購入してしまえば完全に自分の物になりますので、書き込みをしてもいいですし、折り曲げても書き込んでもいいのです。
また、何度も読み返して復讐を行うことができますので、自分だけの完全オリジナル教材を作り上げることが可能になります。
コスパが良い
ボイトレの方法はたくさんありますが、中には高額な費用が掛かる方法もあります。
本で学習をすることによって、数千円程度の費用に抑えることが可能になりますので、コスパよくトレーニングを行うことが可能になるのです。
ボイトレ本ってどうやって選べばいいの?
本屋などに行くと、たくさんのボイトレ本を見つけることができます。
ただ、選択肢が多すぎて、
「どれを選べばいいの?」
となってしまうことも多いです。
では、ボイトレ本の選定基準について詳しく解説していきます。
イラストがある本
ボイトレ本を選ぶ時には、イラストが入っているかどうかを確認することが大切です。
中には、文字だけがずらっと並んでいる本などもあるのですが、このような本を選んでしまうと具体的なイメージを持つことができなくなり、効果的な練習が難しくなってしまうケースもあるのです。
しかし、イラストが入った本を選ぶことで、練習方法やコツなどを具体的にイメージすることが可能になりますので、初心者でも気軽に練習が行えるようになるのです。
専門家が書いた本
ボイトレの本を購入するときは、
「誰が書いているのか」
をしっかりと確認しましょう。
専門家が書いている本を選ぶことで、その人の経験やノウハウを効率的に吸収することができますので、より効率的にスキルを上げられるようになるはずです。
ボイトレ初心者におすすめの本ってどれ?
次に、ボイトレ初心者におすすめの本をいくつか紹介していきます。
「どの本を選べばいいかな」
と思っている人は、これから紹介する本の中から気になるものを選び、購入してみることをおすすめします。
本気で鍛えるボイストレーニング
もっと上手に歌えるようになりたいと思っている人は、「本気で鍛えるボイストレーニング」を選んでみることがおすすめです。
この本は、
・呼吸法
・音程の取り方
・店舗の取り方
・発音
などが網羅的に解説されていますし、CDがついてくるため、お手本と合わせながらトレーニングを行うことができるのです。
3オクターブは当たり前 喉に優しい魅惑のハイトーンボイス養成メソッド
「高い声が出ない」
このような悩みを抱えているのであれば、本書を購入して練習してみると良いでしょう。
そうすることで、高音の発し方を効率的に学ぶことができますし、高音の練習でよくある喉のトラブルを防ぐ方法についてもしっかりと解説されていますので、初心者でも安心して練習ができるはずです。
この本にもCDがついていますので、お手本が欲しいと思っている人にもおすすめできます。
実践ボーカル力養成講座
本格的にボイトレを行いたい場合、この本を手に取ってみると良いでしょう。
本書では、理論に基づいた発生方法や喉の仕組みなどを解説してくれていますし、韓国の専門トレーナーが書いていますので、質の高い情報を効率的に吸収することができます。
また、総ページ数は304ページなり、ボイトレ関連の本ではかなりのボリュームとなっていますので、付属のCDと合わせてガッツリ練習していきましょう。
奇跡のボイストレーニングBOOK
この本は、ボイトレに興味がある人なら知っているであろう「YUBA」式考案者が書いている本です。
このYUBAメソッドというのは、カラオケに入っていたり、テレビで紹介されたりしていて、音痴改善に高い効果が期待できます。
CDもついているのですが、CDの音声を聞きながら、マネすることによって練習を行うことができますので初心者にも最適といえるでしょう。
まとめ
ボイトレは本で学習することも可能です。
ただ、ボイトレ関連の本はたくさん出版されていますし、それぞれでテーマや記載内容が変わってくることがありますので、自分に合った本を選び、その本を使い倒すつもりで練習していくことをおすすめします。
どうしても購入する本が決まらないという場合は、今回紹介したいくつかの本の中から自分に合ったものを見つけて試してみることをおすすめします。
本を買っただけではボイトレの効果を実感することができませんので、購入して満足するのではなく、毎日しっかりと練習を行っていきましょう。