絵を描くことが好きだったので、将来デザイナー関連の仕事がしたいと考えたことはありませんか?
今回は、テックキャンプのデザイナー転職を受講して、小さい頃から好きだったデザインの仕事に転職された方の体験談を紹介します。
テックキャンプのデザイナー転職を受講した体験談
昔から絵を描くのが得意で、美術で5を取ったりもしていましたが、それがどうという事もなく高校を出たらとりとめのない職業に就いていました。
もちろん絵ともデザインとも関係のない職業です。
たまにネットで絵を描く人を追っていたりと、好きではあるもののそれが職業に出来るかは別問題と考えていました。
ある時、デザイナーという職業がある事を知りました。それまでは絵を描くといえば絵描きとかゲームのキャラクターデザインぐらいしか知らなかったのです。
そこでは今の世の中に必要とされる、ウェブデザインをメインとしたスキルを使って仕事をするのが紹介されていたのです。
どこで知ったか分かりませんが、よっぽど世情に疎かったとその時は反省したものです。
絵が得意だったからデザイナーになれるかと言うとそうでもないですが、でもしっかりと学べばそれも夢ではありません。
色々調べていくうちで気になったのがテックキャンプです。
今は働いているのですから普通の学校に通う事は出来ません。
しかしネットを介して学習出来る上に、自分の取れる時間で進めて行けばいいというのは社会人には打って付けのものでした。
働きながらその空き時間に学習を進めるので、当然ながら休む時間がなくなります。しかし土日が休みなら片方テックキャンプで学習し、片方休むといった事も可能なのです。
本来ならば働き始めてしまった以上、簡単に転職するスキルもないしどうしようもない状況なのが普通です。
テックキャンプのこういったカリキュラムは、袋小路に入ってしまった人に抜け出す可能性を提示する、素晴らしいものだと思いました。
ありがたいのは、デザイナー転職をするためにスキルを身に着けるという前提がある事です。つまり転職するためにスキルを身に着けて、転職までサポートしてくれるのですから力の入り様が違います。
私もここで本気で学ばないと道が切り開けないと思いましたし、テックキャンプ側は元から本気です。
パソコンはネットサーフィンをしたり、前に簡単なホームページを作った事があるぐらいでしたが、確かにそこに必要なのはデザインスキルでした。
HTMLの構文通りに書けば表示の目的は達せられますが、誰もが見たいと思う様なデザイン性は簡単には付いて来ないのです。
そしてウェブをメインとしたデザインを学んでいくうちに、デザインというものは教われば身に付く物だと思い知らされました。
テクニック一つを取っても、素朴な文字をちょっと縁取って色に強弱を付けて見ればそれだけでスタイリッシュになります。
空間に関してもパソコン画面を想定して大まかに分割してから組み合わせる事によって、一流企業のホームページっぽさは簡単に実現出来るのです。
自分が作ったデザインが本格的なサイトに仕上がっていくのを見てみると、自信が付くものだと思いました。
テックキャンプの特徴として、ある程度自主性を必要とされるところは気を付ける点だと思います。自分の好きな時間で学習していくと言っても、予定では学習する日を何度も休んでいては進みません。
しかし学校ではないので教師から出席する様に厳しく言われる事もないため、かなりの部分で自分を律していかなければならないのです。これはなんとなく自動車教習所にも似ています。
規模が大きくなると個人個人の話ではなく、大勢いる生徒の一人として全体で教えていく形になります。そうなってくるとお金を出して学びに来ている関係上、本人がやる気を失ってしまってはそこから先は本人次第になってしまうのです。
最初の段階でよっぽどやる気を出しておいて、絶対に転職するぞという気持ちを持っていないといけないでしょう。
デザイナー転職するためにテックキャンプで学ぶ訳ですが、自宅から繋げるパソコンはデザイナーという特性上それなりのものを求められます。
また、デザイナーなら当たり前の様に使うソフトというものがあって、それはカリキュラム料金に入っておらず、自分で購入しなければなりません。今はサブスクリプションという定額制のソフトウェアが増えているため、月々の料金を払ってソフトを購入します。
これは万が一学習を諦めた場合も自分が使った費用なので返って来ませんし、使っている間は払い続けなければならないものなのです。
こういった後には引きにくい要素は新しい事を始めるには重要な要素ですが、出来れば初めから分かっていた方がいい要素だったりもするのです。
私の場合は不退転の覚悟でパソコンも新調し、ソフトも契約してカリキュラムも申し込みました。
これだけで何十万か飛んで行きましたが、それが覚悟というものです。結局予定の期間のうちに学習は完了し、たくさんある企業のうちから希望する企業に転職することが出来ました。
入社後は早速学んでいないスキルも必要とされましたが、学んだ事も使う環境だったので結局必要な努力でした。今の現状に不満を持っている人は、まずは飛び込んでみることが大事だと思います。
テックキャンプのデザイナー転職の体験談まとめ
テックキャンプのエンジニア転職コースは経済産業省の第四次産業革命スキル習得認定講座かつ厚生労働省指定講座で専門実践教育訓練給付制度の対象に認定されました。
そのため、一定の条件を満たすことで支払った受講料の最大70%(上限56万円)が給付金として帰ってきます。
つまり、これまでの受講料金の3割でプログラミングを習得し、さらに希望の業界に転職出来るということです。
今の仕事に不満を持っているのであれば、この際短期間で勉強して転職してみてはいかがでしょうか?