大学生になってからプログラミングの将来性に気づき、
「今から勉強し始めようかな」
と考える人はたくさんいます。
ただ、今さら学習を始めても遅いかなと感じる人も多く、すぐに行動を起こせない大学生もいるのです。
そこでこの記事では、大学生からプログラミングを学習するのは遅いのかということについて、詳しく解説していきます。
【結論】「今の段階では」大学生からプログラミング学習を始めても遅くない
結論から言ってしまうと、今の段階では大学生からプログラミングを始めても遅くありませんし、諦めるべきではありません。
そのため、プログラミングの学習を諦めかけてしまっている大学生は、モチベーションを再度立て直し、覚悟を持って挑戦しましょう。
大学生が今すぐにプログラミングを学習すべき理由
先程、「今の段階では」という前置きの下、大学生からプログラミングを始めても遅くないと解説しました。
その理由は、後数年もすると、本当に大学生からプログラミングを始めるのが「遅い」と言われる時代が到来するかもしれないからです。
では、このような状態になる要因について、詳しく見ていきましょう。
大学生がプログラミングを学習すべき理由1:中学校の必修科目になった
プログラミングは、中学校の必修科目になりました。
これは、プログラミングの需要の高まりと、プログラマーの人手不足が影響しています。
つまり、今後はプログラミングに関する知識とスキルがある中学生、高校生が増えてくるという事です。
こうなってしまえば、当然大学生からプログラミングの学習を始めても、「時すでに遅し」となってしまうのです。
大学生がプログラミングを学習すべき理由2:プログラミングの注目度が高くなっている
近年では、プログラミングの注目度がどんどん高まってきています。
中には、個人でプログラミング案件を請け負っている人もたくさんいるのです。
そのため、大学生からプログラミングを学習しておくことで、活動の幅や選択肢を増やせる可能性を高めることができます。
大学生がプログラミングを学習すべき理由3:プログラミングが様々な業種で導入されている
もしかしたら、
・プログラミング=IT企業
というイメージを持っている人いるでしょう。
しかし、現代においては、IT業界だけではなく、様々な業界でプログラミングが導入されています。
そのため、プログラミングの知識があると伝えるだけで、それが大きな武器になり、就活が有利になるのです。
・プログラミング学習を「もう遅い」と諦める人の末路
とはいえ、大学生の中には、
「プログラミングを今から始めるのは遅い」
と諦めてしまう人もいますよね。
では、プログラミングの学習を諦めた大学生の末路について、詳しく見ていきましょう。
大学生がプログラミングを学習すべき理由4:希望する企業の入社難易度が上がる
まずは希望する企業への入社難易度が上がります。
特に比較的大きな会社の場合は、人選がかなりシビアになる事が多いため、ライバルとの競争が激しくなります。
ここで、プログラミングの知識とスキルがあると言えば、ライバルと差をつけられる可能性があります。
しかし、自分にプログラミングスキルがなく、他の就活生がプログラミングのスキルを持っていた場合、企業は自分ではなく、スキルを持っている他の誰かを選ぶ可能性が高くなるのです。
大学生がプログラミングを学習すべき理由5:選択肢が大幅に狭まる
プログラミングのスキルを持っていると、自分で仕事をする事もできますし、様々なジャンルの企業に入社することが可能になります。
しかし、プログラミングスキルがない場合、将来の選択肢が大幅に狭まってしまう可能性が高くなります。
もちろん、プログラミングスキルが全てだとは言いませんが、選択肢を増やすための武器となりますので、持っていて損はないスキルだと言えるのです。
大学生がプログラミングを学習すべき理由6:全てにおいて「もう遅い」と考えるようになる
大学生からプログラミングを学ぶことに対して、
「もう遅い」
と考えてしまうと、全てのことに対してこのような考えを持つようになります。
そうなってしまうと、嫌なことがあると全て「もう遅い」で片づける性格になってしまうこともありますので、人生の可能性を狭めてしまうのです。
人生の自由度を上げたいなら大学生もプログラミング学習を始めよう
このように、今の段階では大学生からプログラミングを始めても遅くはありません。
また、プログラミングのスキルを早い段階で身に着けることができれば、人生の可能性や自由度を高めることができるのです。
そのため、少しでもプログラミングに興味を持っているのであれば、今すぐに学習をスタートさせましょう。
大学生がプログラミング学習をすべき理由まとめ
プログラミングは、中学校の必修授業となり、様々な業種で注目を集めるようになってきています。
ここまでの解説を見て、
「プログラミングには可能性がある」
と判断できたのであれば、かなりレベルの高い大学生と言えるでしょう。
ただし、自分でこのスキルを身に付けなければ、プログラミングに可能性を感じていても無意味になってしまいます。
そのため、「もう遅い」と悩んだり、がっかりしたりする時間があるのであれば、すぐにでもプログラミング学習に取り掛かりましょう。