大学生からプログラミング学習をしても遅いのかとか、どのように学習すれば効率が良いのかを悩んでいる方も多いかと思います。
そのため、今回は大学生がプログラミングで学習する方法などをまとめてみました。
大学生から初めてプログラミングを学習しても間に合う
小学校でも授業が始まるなど、プログラミングの学習を始める時期が早まっています。
そのため、少しも習得しない状態で大学生になってしまった場合、もう手遅れだと感じる人もいるかもしれません。
しかし、実際にはそこからスタートしても十分に間に合うの安心してください。
現在プログラマーとして第一線で活躍中の人たちも、大学で学習を始めたという経歴の持ち主も少なくありません。
勉強の仕方さえ間違えなければ、高校卒業までプログラムに触れてこなくても十分に巻き返せます。
ポイントになるのは、うまく段階を踏みながら進めていくことです。
特にいきなり難解な言語を選択するのは得策ではありありません。
だからといって、小学生が使うようなグラフィカルな環境も避けたほうが良いでしょう。
直感的に学べるというメリットがありますが、大学生であればいきなりテキストベースのもので始めても大丈夫です。
小学生の場合は論理的な思考を言葉で説明しても理解できないので、そのようなグラフィカルな仕組みで把握させています。
彼らも中学の段階でテキストベースの環境に移行することになるでしょう。
とはいえ、どうしても難しいと感じるなら、最初の数日程度はそちらを試してみるのも一つの手です。
大学生から初めてプログラミングを学習するなら身近なVBA
もしエクセルを使い慣れているなら、付属しているVBAから始めると理解しやすくなります。
マクロと呼ばれる機能に関係するもので、自動実行の手順をベーシック調の言語で記載していくのです。
言語としては最もシンプルな部類に入りますが、クラスなどの概念も学べるので、そのノウハウは他を習得するための基盤にできます。
この方法の優れている点は、一連の動作を記憶させることのよりコードを確認できることです。
たとえば、マウスでセルをクリックして内容を消去する動作を記録します。
それが言語で記述されているので、しっかり読むことで自分が作成する際のイメージを掴めるでしょう。
マクロで記録したコードに手を加えることがから始める人もいます。
そうして文法を理解できたら、ゼロから自分で作ることにもチャレンジします。
こうして作ったソフトはエクセル上で実行が可能です。
家計簿レベルなら入門者でも3日程度で作れるようになります。
使ってみて改良の余地を感じたら、次々とブラッシュアップしていきましょう。
必要性に応じて改良をしくことで、自然とコーディングの応用が身についていきます。ただし、VBAはあくまでもソフトを支援する立場のものです。
独立したソフトを制作したいなら、C言語を選んで学習するのが得策です。
ポインタや配列をはじめとして、一般的な言語の基本となるものが網羅されています。
なお、言語は新しいものが次々と生み出されており、C言語の派生語も多いです。
プログラミングは無料でも学習することは出来る
さらに、学習する環境を整えることも重要です。先述のVBAならエクセルで十分ですが、それ以外の場合はコンパイラなどと呼ばれる環境を用意しなければなりません。
数十万円もの高価な環境もありますが、入門者向けに無料のものも多く提供されています。
また、書店などで購入できる参考書にも、初歩的な環境がよく付属しています。
昔はCD-ROMなどの物理的な媒体で提供されることが一般的でした。
近年になって増えているので、書籍のリンクやQRコードを使ってダウンロードする形式のものです。
いずれにせよ無料版なので、かなりの面で機能制限がかかっています。
しかし、入門者にとっては不要な機能ばかりなので問題はありません。
ドキュメントは製品の説明書。
当然だけどプログラミングでわからんとき、公式ドキュメントをよく見れば大体載っている。載ってないわけがない。
は?載ってねーし💢って思うのは基本、読んだ気になってるから(さっきの自分😂)
取っ付きにくいのは間違いないけど、ちゃんと読むようにしよう。
— ショウゴ@76日後に教育系Webサービスをリリースする大学生 (@buff0128) January 15, 2022
ドキュメントは製品の説明書。
当然だけどプログラミングでわからんとき、公式ドキュメントをよく見れば大体載っている。載ってないわけがない。
は?載ってねーし💢って思うのは基本、読んだ気になってるから(さっきの自分😂)
取っ付きにくいのは間違いないけど、ちゃんと読むようにしよう。
— ショウゴ@76日後に教育系Webサービスをリリースする大学生 (@buff0128) January 15, 2022
大学生のプログラミング学習は自作のプログラムの作成がおすすめ
そのような環境を使って初歩的なコーディングから始めましょう。
たいていの場合、第一歩としてチャレンジするのは、ディスプレイに文字を表示するプログラムです。
これで初めてコードを記入した後にコンパイルを実施する体験をします。
次に分岐や繰り返しなどの構文を学んで、前述のポインタや配列について勉強するのです。
この段階でオブジェクト指向についても知っておけば、コーディングのアレンジを行いやすくなるでしょう。
自分で作ったプログラムが動作する様子を見ると、より複雑なものを制作したくなるのが一般的です。
ただし自分だけで取り組んでいると、モチベーションを保つのが難しい場合もあります。
その場合は発表できるサイトを利用するのも一つ手です。
上級者のプログラムは参考になりますし、自分も発表したいという意欲が湧いてきます。
大学生のプログラミング学習での天敵エラーは学習のチャンス
このように、適切な内容を高いモチベーションで学んでいくことが重要です。
論理的な思考が可能なら、文法の基本を押さえただけで継続的にレベルアップできます。
コンパイルでエラーが出たら学習のチャンスです。
デバッグをしながら不明な点を調べることで、コーディングに使えるテクニックが増えていきす。
書籍で基本を学んだら、セミナーに参加するのも有効な手段です。
その際は実践的なカリキュラムの講座を選びましょう。
現役のプログラマーが講師なら、流行している技法なども教えてくれるので参考になります。
プログラミングはWebで何とかすることは出来るけど本の方が体系的に学ぶ事もできて出版コストかかる分色んな人にチェックされてるから誤植あれどちゃんとしてるし効率よく学べるから最初は本で学ぶ派📖!#プログラミング独学 #プログラミング初心者 #プログラミング勉強中
— Hiroki🐌x日後にエンジニアになる大学生 (@EngineerHiroki) January 14, 2022
プログラミングはWebで何とかすることは出来るけど本の方が体系的に学ぶ事もできて出版コストかかる分色んな人にチェックされてるから誤植あれどちゃんとしてるし効率よく学べるから最初は本で学ぶ派📖!#プログラミング独学 #プログラミング初心者 #プログラミング勉強中
— Hiroki🐌x日後にエンジニアになる大学生 (@EngineerHiroki) January 14, 2022