プログラミングスクールを探していると何回も目にするのが、テックアカデミーとポテパンキャンプかと思います。
そのため、これらの人気プログラミングスクールを比較してみました。
テックアカデミーとポテパンキャンプの比較
知識や経験が皆無の状態から、エンジニアとして活躍の場を広げたいと考えている方にとって、最初に直面するのはどのプログラミングスクールに通えば想定しているようなスキルを手に出来るのか、という問題ではないでしょうか。
プログラミングスクールを選ぶなら実績が豊富で信頼できるスクールにするのが鉄則です。
知名度の高さとこれまでの受講生の多さと実績に着目すれば、ポテパンキャンプとテックアカデミーを指摘することが出来ます。
それではどちらのプログラミングスクールにするべきなのか、いくつかの切り口から特徴を把握し比較対照してみましょう。
二つのスクールを比較するにあたっては、カリキュラム・先生・料金・質問回数・転職サポートの5つの視点から分析するのが有益です。
まずカリキュラムですがポテパンキャンプは、現場実戦形式のアプリ開発であるのに対してテックアカデミーはオリジナルウエブサービス開発という違いがあります。
現場形式のアプリ開発というのは、アプリ開発の現場で使用されている「ブルリクエスト」という仕様でレビューしてくれるというものです。
プログラミングを習得して実際にエンジニアとして業務に従事するのと同様の感覚で、学びを深めることができるのが特徴です。
このように聞くと単にシステムが現場を意識しているだけとの印象をもつかも知れません。
しかし受講生の口コミを参照すると、提出したアプリに対して何回もレビューにより修正指示が入り、苦労を重ねてようやく認められるそう。
つまり先生が親身になって、エンジニアで活躍できるレベルを想定して、真剣にレビューしてくれるというのが現実です。
スクールで受身になって受講するだけでは身に付かないほどの、実践対応力をつけることが出来るのは、卒業生からも評価が高いようです。
これに対してテックアカデミーでは、ウエブサービス開発を学ぶことになります。
こちらのカリキュラムの特長は0からウエブサービス開発に向き合うことになります。
一般的なプログラミングスクールではそれぞれのスクールの教材をたたき台にして、学習を進めるわけです。
効率的に学習するという意味ではメリットがありますが、プロのエンジニアで評価されるには心もとない側面があるのは否めません。
つまりスクールの教材に少し手を加えたようなクオリティではんく、0からオリジナルのウエブサービスを開発できた実績をもつと言うのは、転職時に評価ポイントになります。
先生に着目すると、いずれのスクールも現役のエンジニアが担当します。
自習形式で学習を進めていき、質問事項はその都度先生に質問するという流れです。
モチーフ維持の為にメンタリングが実施されています。
先生の質という点では、いずれも相応のレベルのスキルをもっていると評価してよさそうです。
テックエキスパートを2週間で解約してポテパンキャンプに入る決断をした理由。
・ポテパン
【メリット】
1.現役エンジニアのレビューをもらえる。
2.自社開発企業への転職に強いカリキュラム。
3.価格。
【デメリット】
1.完全オフライン。
2.チーム開発の経験が積めない。続く
— niwa | WebEngineer (@niwa1903) November 7, 2019
テックエキスパートを2週間で解約してポテパンキャンプに入る決断をした理由。
・ポテパン
【メリット】
1.現役エンジニアのレビューをもらえる。
2.自社開発企業への転職に強いカリキュラム。
3.価格。
【デメリット】
1.完全オフライン。
2.チーム開発の経験が積めない。続く
— niwa | WebEngineer (@niwa1903) November 7, 2019
コスパはポテパンキャンプの方が良い!?
ところでカリキュラムの質や先生のスキルとの関連で問題になるのは、質問のしやすさにあります。
両者とも自習形式を基本としているので自力で解決できない疑問事項に直面するのは必須だからです。
この点は両者ともに質問回数は無制限とされているので安心といえます。
仮に質問できない状況で放置すると、疑問事項が出る→インターネット検索するも解決しない→学習に挫折する、という悪循環に陥ることは目に見えています。
これに引き換え、いつでも質問できる状況は、疑問事項をその都度尋ねて解決することでモチベーションも維持され、エンジニアになる夢も現実のものになっていきます。
質問のしやすさでも両者では甲乙つけがたいと結論してよさそうです。
受講するにあたって、不安になるのが受講料金、経済的不安に直結するだけに気になるでしょう。
ポテパンキャンプは5ヶ月のキャリアコースで440,000円、これに対してテックアカデミーは3ヶ月のアプリケーションコースで289,000円となっています。
額面通りの金額で比較すれば後者の方に軍配があがりますが、月単位に換算すると、前者が80,000円に対して、後者が86,333円です。
したがって月単位でみればポテパンキャンプのほうがコストパフォーマンスがいいと評価できます。
未経験者におすすめするプログラミングスクールは「ポテパンキャンプ」です。学習カリキュラムと就職支援がセットになっています。学ぶ言語はRubyで、就職支援は自社開発の会社に就職することができます。本気でエンジニアになりたい方は、ポテパンキャンプ受けるのがコスパと効率がいいかと思います。
— 和田岳@フリーランス大学 (@wadagaku) March 21, 2019
未経験者におすすめするプログラミングスクールは「ポテパンキャンプ」です。学習カリキュラムと就職支援がセットになっています。学ぶ言語はRubyで、就職支援は自社開発の会社に就職することができます。本気でエンジニアになりたい方は、ポテパンキャンプ受けるのがコスパと効率がいいかと思います。
— 和田岳@フリーランス大学 (@wadagaku) March 21, 2019
最期に転職サポートの切り口で両者を比較してみると、ポテパンキャンプはキャリアアドバイザーが付いていますが、テックアカデミーにはありません。
ちなみにキャリアアドバイザーが扱っているのは「自社開発企業」のみとなっています。
転職サポートの有無は、卒業後どのような立ち位置のエンジニアで活躍するのかによって、実感は違って来ます。
正社員のキャリアをつんで専業にすることにこだわりがあるなら、転職サポートはベターといえます。
これに対して副業である程度の月収を見込めればいいというのであれば、必ずしも転職サポートの必要性は高くないといえるかもしれません。
このようにポテパンキャンプとテックアカデミー、それぞれに特徴があるので、どのようなエンジニアを目標とするのかにより選択することをおすすめします。
まとめ
今回は人気のプログラミングスクールであるポテパンキャンプとテックアカデミーを比較してみました。
どちらもオススメのプログラミングスクールですので、是非検討してみて下さい。