プログラミングを習得すると、様々なことができるようになり、様々なものが作れるようになります。
その中でも、特に稼げるのはアプリ開発です。
この記事では、アプリ開発がおすすめの理由だけではなく、収入目安と必要なスキルについて詳しく解説していきます。
そもそも副業のアプリ開発って何?プログラミングでの収益ポイントは?
普段何気なく使っているアプリ。
これらは、全てプログラマーがコードを打ち込んで作成しているのです。
では、そんなアプリ開発の収益ポイントについて、詳しく見ていきましょう。
プログラミング副業の収益1:アプリの売り上げ
作ったアプリを有料で販売する形、あるいはサブスクなどで販売する形を取れば、その売り上げで収益を得ることができるようになります。
買い切り制のアプリを作る場合は、とにかくたくさんの人にダウンロードをしてもらう必要がありますが、サブスクの場合は利用者が少なくても、長く使い続けて貰えれば比較的安定した収益が見込めるのです。
プログラミング副業の収益2:広告
次は広告です。
アプリを利用していると、
「広告を見てコインをゲット!」
というような文言を見かける事があるでしょう。
実は、この広告が見られることで、広告料が入る仕組みになっているのです。
このようなことから、アプリを無料で使えるようにした場合でも、収益化していくことができるのです。
プログラミング副業の収益3:受託料
会社からアプリの開発を受託した場合、受託料を受け取ることができます。
この場合は、企画書や指示書が揃っていることがほとんどですので、自分で1からアイディアを出して制作を進める必要はありません。
また、指示されたアプリを正確に作ることができれば、アプリが売れる、売れないにかかわらず受託開発費を受け取れるケースが多いため、スキルレベルが高い人はこの受託開発を目指して学習を進めていくことをおすすめします。
副業でプログラミングのアプリ開発に必要なスキルは?
では、そんなアプリ開発に必要となるスキルとは一体何なのでしょうか。
アプリ開発に必要なのは、
・Java
・Kotlin
・Android Studio
・Swift
・XCode
などの言語知識が必要です。
これは、作りたいアプリや公開する媒体などによっても異なりますが、比較的高いスキルレベルが求められることが多いです。
副業のアプリ開発で稼ぐ時に意識すべきこと!プログラミング以外に何がある?
次に、アプリ開発で稼ぐ時に注意すべきことについて、詳しく解説していきます。
プログラミング副業で意識すること1:人と違う視点を持つ
まずは、人と違う視点を持つという事です。
というのも、スマホやパソコン、インターネットが当たり前になった昨今では、様々なアプリがリリースされています。
そのため、誰でも思いつくようなアプリを開発しても、競争に負けてしまい稼げなくなってしまう可能性が高いのです。
そのため、既存ジャンルでアプリを開発する場合でも、少し違う視点を持ち、独自の方向性で提供するサービスを決めていくことが大切です。
プログラミング副業で意識すること2:ウェブマーケティングスキルを身に着ける
自分でアプリを開発して運営していく場合は、ウェブマーケティングのスキルを身に着けることが大切です。
というのも、アプリというのは作っただけでは収益になりません。
それを公開し、たくさんの人に使ってもらう必要があるのです。
そのためには、自分のアプリをたくさんの人に宣伝する必要がありますよね。
この時に、マーケティングのスキルが必要になるのです。
こう聞くと、
「App Storeで販売すればいい」
「Google Playで販売すればいい」
と思う人がいるでしょう。
しかし、これだけの施策では、他の人気アプリに押しつぶされてしまい、中々利用者が増えなくなってしまう可能性が高いのです。
プログラミング副業で意識すること3:複数のアプリを開発する
アプリを1つ開発して、その収益で大儲けできるというのは、一握りの天才のみです。
場合によっては、
「アプリを開発した物の、全く稼げない」
「アプリからの収益が少ない」
という状態になる事があります。
このような事態を防ぐためにも、複数のアプリを開発して、それぞれで少しずつ収益を獲得できるようにすることが大切なのです。
これは、リスクヘッジという面でも大切で、1つのアプリだけを運営していた場合、
・アプリの人気が落ちる
・何らかの理由でアプリが公開できなくなる
というような状態になると、収益がガクッと落ちてしまいます。
しかし、複数のアプリを開発しておけば、1つがダメになっても他のアプリで収益を獲得することができるため、安定した収益が見込めるようになるのです。
アプリ開発というプログラミング副業で意識することまとめ
プログラミングで稼ぎたいと思っているのであれば、アプリ開発に乗り出してみることをおすすめします。
売れるアプリ、人気アプリを作ることができれば、
・売り上げ
・広告
・受託料
などで収益を上げることができます。
ただし、アプリを開発するためには、いくつかの言語を習得する必要があり、初心者には若干難易度が高いと言えます。
とはいえ、近年ではアプリ開発をしたい人のためのプログラミングスクールなども出てきていますので、効率的に学習したい人はスクールへの加入を検討してみてください。